Quantcast
Channel: 広島市の鍼灸師矢富の鍼灸院日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 40

雨の日のプチ不調 ~東洋医学編~

$
0
0

 

前回、「気象病」についてご紹介いたしました。

今回は雨の日の不調を東洋医学的にみていきたいと思います。

 

雨の日が続くと湿度が高くなり、それにより不調を訴える方は少なくありません。

この不調を、東洋医学では湿気による邪気「湿邪」によるものであると考えます。

湿邪は六淫(風・暑・湿・燥・寒・火)の中の一つで、

体外の湿気により、関節の痛みや浮腫み、全身倦怠感など、

様々な症状を引き起こします。

また湿邪は、消化吸収、水分代謝、血液の流れなどにも影響を及ぼすため、

胃もたれや口内炎、湿疹やニキビなどの肌荒れなどの症状も現れることがあります。

 

体の中に「湿」が溜まっているならば、「除湿」をしていきましょう!

これには、汗をかくことがおすすめです。

好きなスポーツをしたり、ゆったりとお風呂に入って汗を流しましょう♪

また、クーラーや扇風機を多用しすぎずに、

暑いところではしっかりと汗をかく!といったことも大切です。

 

また、溜めこまないことも意識していきましょう!

水分は摂ればとる分だけ美容や健康に良い!と考えられている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし水分を過剰に摂取しすぎると体の中から湿邪が溜まりやすくなります。

ご自身の体重、運動量、また季節によっての「適量」を守って、摂取していくと良いでしょう。

摂取する水分の温度も大切です。

冷たいものを摂取しすぎると、消化吸収がうまくいきにくくなります。

消化吸収がうまくいかないと「湿」は体内に溜まりやすくなりますので、

水分の温度は常温か、温かいものを頂くと良いでしょう。

アイスクリームなどの冷たいものの摂り過ぎにも注意してくださいね。

 

鍼灸治療や整体では、特に、浮腫みや胃腸の不調を気にされていらっしゃる患者さんが多いのですが、

「湿」が原因であることが多いです。

松鶴堂の鍼灸、整体では、患者様のお身体に合わせたその方だけの治療を行っていきます。

お気軽にご相談ください!

関連記事

広島の気象病の鍼灸整体治療なら

 

※※※※※※※※※※※※※※※

広島市で不妊治療の本格的な鍼灸整体治療をお探しなら

女性スタッフも在籍している松鶴堂鍼灸治療院

★呉市・東広島にも近い不妊治療なら

★広島市に近い整体院・鍼灸院なら

★呉市・東広島にも近い産後の骨盤矯正なら

予約受付電話  082-264-7724

診療時間  9:00~18:30 (最終受付18:00)

ご予約ご相談ならお問い合わせフォーム

 

※※※※※※※※※※※※※※※


Viewing all articles
Browse latest Browse all 40

Trending Articles